製品情報

SCCR(トランス盤)

「特徴」

アメリカやカナダの工場の屋内に設置するNEC/NFPA70に適合のULリスティング認定を取得した低圧電力用の変圧器ユニットです。電源側(給電側)と機械・設備(制御盤)の中間に設置して頂くことにより、短絡時に機械・設備側に流れる大電流/短絡電流を低減させることが出来ます。

■主な特徴

【短絡事故による流入電流(短絡電流)の低減】
トランスの内部インピーダンスによる限流特性により短絡電流減少させ、保護機器(ブレーカ等)を
安全 且つ確実に動作をさせる事ができます。

【制御盤の設置範囲の拡張】
電源側(給電側)インピーダンスと機械・設備側のSCCR値が整合できます。

【改造コストの低減】
工場の電源容量変更(容量UP)や工場内の機械・設備の移設により、制御盤のSCCR値の変更が生じた場合、
Powerful Assistorを設置すれば既設の部品変更を行わず対応が可能になります。

【短絡時の危険度の低減】
短絡時にブレーカ或いはヒューズから発生する衝撃波やアークフラッシュ量が軽減され、
導電性溶融物の噴出による人体に対する危険度の低減と周囲部品への汚染を軽減させることができます。

【外来ノイズからの耐量改善及び漏洩電流の減少】
絶縁トランスの特徴であるコモンモードノイズに対する減衰効果が大きくなります。

  • 〈短絡電流50kAの直接遮断の写真〉

    衝撃波と共に、激しいアークフラッシュが発生。
    エンクロージャの扉を変形させるほどのエネルギーである。

  • 〈本品27KVA設置 二次側短絡時の写真〉

    短絡電流50kAの直接遮断と比較し、遮断エネルギーを
    極めて小さくすることができ、一次側の遮断を安全に実現できる。

■アメリカの工業用制御盤の短絡電流定格(SCCR)について

アメリカでは、給電能力が大きい電源に接続された制御盤が短絡事故を起こし、保護機器の遮断容量以上の短絡電流が流れ、遮断できず火災事故が発生した事例があったことを踏まえ、保護強調の考え方を再考する事になりました。保護強調の有効性を検証するために電流遮断能力の表示が検討され、アメリカの電気設備工事の基準を規定しているNEC/NFPA70(2005年版)の409.110 Markingの項目に工業用制御盤に対して短絡電流定格の判断基準の一例としてUL規格/UL508Aの補足事項SB4に記載された短絡電流の規定を使用することを認めています。これはNEC/NFPA70の最新版でも同じ要求になっています。UL規格UL508Aでは、工業用制御盤の内部 又は、外部負荷で回路短絡が発生した場合を想定し、制御盤内の給電回路及び分岐回路に使用している保護機器及び各電気回路部品の短絡電流定格を調査し、使用条件や限流部品による修正条項を考慮した後、その部品の短絡電流定格を制御盤の短絡電流定格として表示することを義務化しています。
さらに、制御盤が接続される電源の給電能力と短絡故障時の制御盤の耐短絡電流能力(短絡電流定格/SCCR)との適合性を評価することによって保護協調を実現し、電源容量に適した制御盤を選定する指針を示しています。

■設置例

■電源の給電能力(推定短絡電流)の検証

電源から短絡事故発生時に供給される電流を推定する一例として、UL規格の上位規格にあたるIEEE C57.12.01のShort Circuit characteristicsを利用する方法があります。
この方法は工場受電設備のキュービクル内の受電変圧器の%インピーダンス Ztと給電回路の線路インピーダンスやモーター等が混在する場合には、回生エネルギーの影響も考慮した電源総合インピーダンス Zsの値からIEEEC 57.12.01の7項のShort Circuit characteristicsの記載内容に従い、推定短絡電流の計算を行い、電源側の対称性短絡電流 Iscを決めます。この値に基づき、接続される工業用制御盤の短絡電流(SCCR)が電源側 Iscより大きいことを検証します。
工業用制御盤のSCCRの値が電源側 Iscより小さい場合、短絡事故が発生した時に電源遮断能力不足や過電流耐量不足と判断されますので制御盤内の部品をSCCRの大きいものに変更するか限流ヒューズや変圧器などを追加し、電源側 Iscを小さくする必要が生じます。当社のPowerful Assistorは、電源側 Iscを小さくするのに適した変圧器ユニットです。
銘板に内蔵変圧器の%インピーダンス Ztから算出した電源総合インピーダンス Zsを、0とした時の出力側の推定短絡電流値 Iscを記載しています。実際の短絡電流 Iscは、Zsが0ではないため更に減少しますが、工場内の配線情報等の詳細が必要で確認が困難ですので銘板の記載のIscを基準とし、二次側に接続する工業用制御盤のSCCRはIscの値より大きいものをご使用頂くことにより、供給電源と工業用制御盤のSCCR値の整合を図ることができます。

※トランスの%インピーダンス及び
 推定短絡電流についてはお問い合わせ願います。
※ブレーカーは外部操作ハンドル付きになります。
※トランスの一次・二次電圧はお問い合わせ願います。

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動力分電盤

「特徴」

海外に装置を輸出し、現地の異電圧対応ができる電源用トランスです。 オプションでブレーカー、表示ランプなどの取り付けが可能です。

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標準ケース

「特徴」

自社オリジナルケースです。

標準ケースの製品情報はこちら
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