導入事例・技術情報

UL508A認証制御盤・ユニットサブステーションの導入事例

更新日:2024年01月15日

UL508A認証制御盤やユニットサブステーションに関する お問い合わせを頂く中で 「どのような業界や業種で納入実績がありますか?」 といったお問い合わせを頂く事がございます。 一部ではございますが弊社が過去にお客様へ 納入した実績をご紹介します。

 

 


◎UL508A 認証制御盤導入事例

弊社が過去に納入させて頂いたUL認証制御盤の導入事例を紹介します。

【業界・業種】
 自動車部品製造メーカー様

【納入場所】
 アメリカの製造工場

【納入製品】
 UL508A認証制御盤 5

【制御盤用途】
 金属プレス機械、切削加工機械

【お困り事】
 日本国内で実績のある制御盤を海外へ販売したいが、北米規格適合や 
 SCCR50kAの現地要求に対して、知見が無い為、適合する製品設計、
 製作を依頼したい。

【当社の対応】
 国内向け制御盤の仕様を確認し、回路適合検討、部品選定から開始。

 

 北米の産業用制御盤規格(UL508A)に適合する制御盤の設計、
 SCCR50kAに適合するための電気部品選定、SCCRが小さいものを保護機器
 とのコンビネーションで、SCCRアップさせるための方策、
 弊社オリジナル商品でありUL規格認証を取得しているバスバーを
 採用するなど、UL規格+SCCR適合設計を行い、納入図面をお客様へ提出。

 ご承認頂いた後に、弊社にて制御盤製造を開始。

 お客様のご希望納期にて納品。

【お客様より感謝のお言葉】
 要望を伝える事で、あとは布目電機さんの設計担当の方が
 意図を汲み取ってくれ、設計変更の意図や規格適合に関しての
 説明を頂けたので安心してお任せ出来ました。
 また、希望スケジュール通りに納品頂き、感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

◎ユニットサブステーション導入事例

続いて弊社が過去に納入させて頂いたユニットサブステーションの導入事例を
紹介します。

【業界・業種】
 電池部品メーカー様

【納入場所】
 アメリカ(北米)の製造工場

【納入製品】
 ユニットサブステーション 10

【ユニットサブステーション用途】
 検査ライン用制御盤向け

【お困り事】
 新規でアメリカに工場を新設予定だが、
 現地要求のSCCRに対応する事が出来ない。
 方法も分からず、苦労しており、社内の設計も進められず困っている。

【当社の対応】
 ご希望されるSCCR値及び製品仕様に基づいて、トランス選定から開始。
 トランス選定後に対応可能な2次側のSCCR値を算出。
  SCCR値をお客様へお伝えし、要求仕様値を満たしている事を確認後に
 ブレーカを選定しユニットサブステーションの仕様を確定。
 ご承認頂いた後に弊社にてユニットサブステーションの製造を開始。
 ご希望納期にて調整後、納品。

【お客様より感謝のお言葉】
 SCCR値が決まらない為、設計が停滞していたが、迅速に対応頂きSCCR値を
 確定してもらえた事で設計の遅れを取り戻し納期に間に合わせる事が
 出来ました。今回は現地要求が高かった事で苦労してしまったので、
 今後も布目電機さんに相談させて頂きたいと思います。

 

 

 


 

いかがでしたでしょうか。

この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

UL508A認証制御盤、ユニットサブステーションを検討するにあたり

詳しくお知りになられたい場合などは

ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

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